春日井駅前メンタルクリニック

愛知県春日井市のクリニック(心療内科・精神科)


愛知県春日井市のクリニック(心療内科・精神科)
JR春日井駅の北口駅前1分 ミニミニ店舗上
〒486-0825 愛知県春日井市中央通1丁目88駅前第3共同ビル2階
電話0568-85-3705
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コロナ禍で学校生活にうまくいかなくなり、メンタル不調になったり。不登校がちになったり。
就職したものの、環境の変化にうまく適応できなくて、メンタル不調になったり、欠勤がちになったり。

こうした20歳未満のひとのメンタル不調のお悩みを診察でうかがうことがあります。

もともと、学校生活から社会人へ切り替わる時期は、環境の変化が大変大きく心理的ストレスを感じやすい時期だと思います。
実際、社会人1~2年目のひとのメンタル不調は、過去の診療の経験からも多数お話を聞かせてもらいました。

それにもまして、2020年からのコロナ禍で、環境の変化や、孤独感にさいなまれることは、過去に例をみないほどに大きな影響をもたらしたのではないかと感じています。

学生生活においては、学校という場につどい、同級生と悩みや状況を打ち明け話すうちに、似た境遇のひとたちの考えや行動を知り自分なりの対処策をとっていくものだろうと思うのです。
それが、コロナ禍で自宅待機や在宅リモート学習などで、似た境遇のひとたちとの情報共有や相談の場が喪失してしまってはいないでしょうか。

今年お会いした患者さんでも、特に大学生となり実家を離れひとり暮らしを始めたにもかかわらず、
コロナ禍で在宅学習がつづいてしまい、同級生の友達も知り合うことができず、孤独のまま数ヶ月過ごしている方もいました。
ただでさえ不安な新生活がさらに不安と孤独でさぞかし辛い状況ではないかと推察されます。

不安、気分の落ち込み、眠りなど生活リズムの乱れ、などメンタル不調の兆しがあれば、早めに受診をしていただければと思います。お役にたてればと思っています。

気分の落ち込み、不眠、などのメンタル不調をきたして受診された患者さんの対応を日々しています。
最近、感じているのは、個人事業主や経営者の方の休養の難しさです。

会社員の方であれば、「休職のうえ療養に専念するべき」旨の診断書を作成発行すれば、
勤め先を休んで、病気休職をすることができます。

しかし、個人事業主や会社経営者の場合には、診断書を作成発行したところで、その提出先は自分自身となってしまいます。

休むに休めない状況のこともあるようです。
こういう場合は、個人事業主や経営者の方の病気療養の難しさを痛感します。
すべての方が健康を大事にしなければならないのは当然ですが。
いざ、病気を患ってしまったときに、個人事業主や経営者の方は対応が難しくなるのだなあと思うのです。

未病、という言葉がありますが。
個人事業主や経営者の方こそ、疾病予防と健康増進に日頃から気をつけていただきたいと思うのです。
なにか不調の兆しがあれば、早めに受診していただければと思います。

映画『ビューティフル・マインド』(A Beautiful Mind)を久しぶりに観ました。
ゲーム理論の先駆者である数学者ジョン・ナッシュ博士の半生をテーマにした映画。
数学専攻の大学院生の頃から、統合失調症に罹患しており、幻覚症状に影響されてきた姿が描かれている。
数学者の物語であり。それと同時に、統合失調症の症状に苦しんだ患者の物語。

1997年頃、まだ物理学専攻の大学院生だった頃に、ゲーム理論に興味を持って、
経済学研究科でゲーム理論の研究をしている大学院生のコロキウムに出席させてもらったことがあった。数学をかじっていたこともあったので、経済学の院生の集まりだしなんとかなるかと思って参加したが、あまり見聞きしたことのない用語が頻繁にでてきて難解さだけが印象に残った記憶がある。

ナッシュ先生が大学院のとき、寮のルームメイトと思っていた人物が、実は実在せず。
ナッシュ先生の幻覚だったというのが、衝撃的な印象を受けた。
長い間、架空の人物との間に一定の人間関係や会話などの記憶が積み重ねられているのが、不思議であり、大変なことだ、と思った。

しかし、実際に統合失調症の患者さんの急性期に診察をすると、幻聴や幻視が、ご本人にとっては現実と区別することができないことを理解した。
治療によって、幻覚があっても、それをあえて無視することで、一見すると健常者となんら変わらぬ生活ができてくる。
映画のなかでは電気けいれん療法のシーンもあり、ナッシュ先生が随分とこの病気に苦しめられたことがうかがえる。

いまではジョン・ナッシュ先生といえば、ゲーム理論の始祖のような数理経済学の巨人として知られる。映画のなかで、寮の自室の窓や、図書館のガラス窓に、数式を書き記しながら思考にふけるシーンが印象に残った。いい映画だと再認識した。

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最近、各地で大雨が降り、被害をもたらしていると聞きます。
当院の近くでも、JR中央線の古虎渓駅で土砂が線路に流れ込んだために、2日間ほど高蔵寺から多治見の間が不通になっていました。
JR中央線をつかって通勤している職員がいるので、当院も影響がありました。

猛暑の日照りも困りますが。長雨、大雨も困りますね。
ストレスのもとになることが、少なくなりますようにと祈るばかりです。

お天気は人の力ではどうすることもできないところが多いですが。
一方で健康の問題は、人の努力と工夫で何とかできるところもあります。
日頃から健康管理に気をつけて、健康な方はいっそうの健康増進を。不調のある方は健康回復を。どうぞ気をつけてください。

そういう私も雨ばかりのお天気に少々気分がふさぎ込んでしまいがちです。
コロナ感染症の話もありますが。もう少しぱっと気持ちが明るくなる話題があるといいですね。

7/14はクリニックで診療していても、雨の音が大きく聞こえました。
ときどき窓からJR春日井駅をのぞいてみると、あまりの大雨に駅で足止めされたお客さんが多数いらっしゃいました。
私自身も仕事を終え、中央線で帰宅するときに、電車の運行見合わせに出くわし足止めされてしまいました。
いつも、10数分で移動できるところが、1時間以上時間がかかりました。
あまりの大雨や雷雨のときは外出はしたくないですね。
手持ちのお薬がなくなってしまう前に、念のため早めに受診しておくのがいいのかもしれません。

コロナウイルス感染症によって2020年から外出自粛、会食自粛、旅行自粛など、様々な生活上の制約を受けています。
職場ではリモートワークが推奨され。家庭生活でも外食や人と会う機会が随分減ってしまいました。
そんななか一部報道でコロナ禍によるうつ病罹患者数が増加しているとの指摘されています。

クリニック診療をしていても、それを感じることがあります。
不安、気分の落ち込み、など様々な訴えの背景に、コロナ禍による生活様式の変更を強いられていることも一因になっているようです。
原因はなんにせよメンタル不調の兆しを感じれば早めのクリニック受診をおすすめします。

先日、「喜び・興味関心の喪失」を書きました。
http://kasugaiekimae.blog.jp/archives/9160123.html

忙しい日常の中で、趣味や余暇の過ごし方について振り返りました。
何か趣味や好きなことあるかな。してるかな、と。

実際のところ、忙しかったり、コロナ禍で外出控えたり。
できること限られてはいますね。

でも、好きなことは幾つか確認できました。youtubeで動画を見ることがたまにあります。
ここ1年くらいbeatboxの動画をよく見ています。見ているだけでも楽しいです。



ストリートピアノの動画も好き。ござサンのストリートピアノも最高。

うつ病の症状のひとつに、「喜び・興味関心の喪失」という症状があります。

もともと病気になる前に好きだったこと。
例えば、テニスが好きだったとか。
海釣りが好きだったとか。
ラーメンの食べ歩きが好きだったとか。
仲間とわいわい飲み会をするのが好きだったとか。
TVゲームで通信対戦するのが好きだったとか。

そういった、趣味や、楽しみなど。
主に余暇の時間を楽しく過ごすことが、うつ病になってしまうとできなくなってしまうことがあります。

仕事が忙しくて休日出勤。
時間がないから、旅行ができない。
これだけなら、まだいいのですが。
いざ、休暇がとれても、そういった好きなことをやる気がしない。
知人に誘われて旅行にでかけても、ホテルの部屋で臥せって休憩したまま、温泉にすら入る気がしない。
せっかくの料理もおいしく食べることができない。

こういう状態になったら、「喜び・興味関心の喪失」が生じているのかもしれません。

焼きたてのカレーパンを買って、公園でコーヒー飲みながら食べて。それで美味しく、幸せを感じる僕は。カレーパンで「喜び・興味関心の喪失」のチェックができそうです。
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心療内科・精神科の診療では、薬をつかった治療を行います。他に、言葉を交わして治療を行う精神療法を行います。

うつ病を例に挙げてみます。
うつ病は、気分の落ち込み、不眠、不安、食欲不振、意欲の低下、思考力の低下、などがみられるメンタル不調です。
仕事の過労などでも、うつ病になることがあるので、わりと身近な精神疾患のひとつかもしれません。


うつ病と診断したときに、診察医は、治療の方針を組み立てていきます。
・ 薬物治療(くすりを使った治療)
・ 精神療法(不調になった原因の検索や、回復するための助言や支援、再発予防のための注意点の確認、など。)
・ 環境調整(仕事を一時お休みして、療養に専念するなど。健康回復するための環境の改善を行う。)

不眠症でも。他のメンタル不調でも、上記と同様の治療の方針を組み立てていくことになります。
現代のメンタル不調の診療で、主役となるのが薬物治療だと思います。
抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬、気分安定薬、抗精神病薬、抗てんかん薬、認知症治療薬、などです。

しかし、診察をしていますと、「薬を使わず治したい」と希望されている方もおられます。
「クスリに頼りたくない。」
「クスリに依存するようになりたくない。」
「依存性のあるクスリは使いたくない。」
「副作用の可能性があるならクスリは使いたくない。」
・・・ 発する言葉は人それぞれですが。できるだけクスリは飲みたくはない、という人は少なくありません。

もちろん、治療の方針や選択肢をお示ししたうえで、どうしても薬物治療は避けたいとのことであれば、無理強いはできません。
極力ご本人の希望を踏まえた治療を行うことになります。

ただ。やはり、体調をこわして受診された方に、できるだけ早く回復して、症状を緩和するためには薬物治療は有力な選択肢なのです。
まずは、薬物治療を行い、しっかりと症状の緩和や、症状のコントロールをつけることを考えるべきだと思います。
そして、一定の症状の緩和がはかれた上で、落ち着いて精神療法をすすめていくことになるのだと思います。

先述のうつ病の診療においても。まずは、抗うつ薬をしっかり使った上で、気分の落ち込みの症状を緩和。
思考力が低下した状態を、改善させていく。
そうして、ある程度症状が落ち着いたところで、患者さんと診察医とが言葉をかわしながらこころのケアをしていくという段階にすすみます。

ずっと、クスリ一辺倒という治療は良くない、というのは賛成です。
また、クスリ漬けのような治療も良くない、というのも全く賛成です。

でも、クスリを使った治療の良い部分を全く享受することなく、治療をすすめていくことも、賛成しかねます。
クスリを使えば受けられた症状緩和ができるのに、そうした利点をみすみす逃したまま、症状の苦痛を味わい続けることに意味はあるのでしょうか。
必要最小限の薬物治療は行ったほうがより良い結果をもたらすと思うのです。
「必要最小限」というところが、大事なところなのかもしれません。
そのところを、患者さんと診察医との相談のなかで合意点を見つけ出すことが大事なのだろうと思います。

クリニックの求人情報 2025.02.11最終更新
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