春日井駅前メンタルクリニック

愛知県春日井市のクリニック(心療内科・精神科)

2021年12月

昨日12/29水曜に、2021年の最後の診療を終えました。
開院の初年度を終えることができ、ほっとしています。

働く方のメンタルの健康を支える、ことを目的にはじめたクリニック。

病気休職から回復し、仕事や家庭のもとの生活にもどられた方々を見届けることができました。

いまもまだ病気休職や病気療養中の方もおられます。今後の回復と、もとの生活への復帰を目指し、今後の診療で引き続きお支えしてまいりたいと思っています。

2022年は、1/5から診療開始の予定です。
2022年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆さまの一層の健康とご活躍をお祈り申し上げます。

2021年も年末に近づいてきました。
2019年末からはじまったコロナ禍が丸2年も続き、健康管理の面でも、社会生活の面でも、大変困難な時世でした。
さて、当院は2021年春に開院し、皆様のおかげでなんとか初年度を無事に終えることができそうです。
今年を振り返っても情報システムの変更、診療時間の変更など、いろいろなことがありました。
メンタル不調のために病気休職されたものの、健康をとりもどし、復職を果たされた方を何人も見送ることができました。
まだ、休職して療養を継続されている方もいますが、必ずや回復して社会復帰を果たされるよう今後もお支えしたいと思っています。


さて、医療の仕事をしていますと、年末年始や大型連休に、処方薬がないことに気づいて大変お困りになる方をお見かけします。
医療機関の休診日、調剤薬局の休業日、が続くと、処方薬が入手できない状態となってしまいます。
年末年始の休診日や休業日を迎える前に、お手持ちの処方薬を必ずご確認お願いします。


2021年12月26日日曜日 09:30~18:00 通常診療日
2021年12月27日月曜日 09:30~18:00 通常診療日
2021年12月28日火曜日 09:30~20:00 通常診療日
2021年12月29日水曜日 09:30~18:00 通常診療日 (2021年の診療終了)

2021年12月30日木曜日              休診日
2021年12月31日金曜日              休診日
2022年01月01日土曜日              休診日
2022年01月02日日曜日              休診日
2022年01月03日月曜日              休診日
2022年01月04日火曜日              休診日

2022年01月05日水曜日 09:30~18:00 通常診療日 (2022年の診療開始)


なお、かかりつけの調剤薬局の営業日と休業日も是非ご確認下さい。
処方箋は、発行日当日を1日目として4日目まで有効です。5日目からは無効となりますので、お気をつけ下さい。

また、症状が急に悪くなったり、不安定だったりする方は、入院設備のある病院の受診も早めに済ませておかねばなりません。
年末年始は病院も休診となり、急な対応が困難であることが通例です。救急対応も応需の限界があります。
年末年始の医療の手薄な時期をうまく乗り切れるよう、早めに準備と手配を済ませる必要があります。
穏やかな良い年末年始を過ごすことができますよう、お祈り申し上げます。

当院は、予約制です。できるだけお約束の時間通りに診察できるよう努力をしております。
現在、再診は10分ごとに予約を組んでいます。実際のところ、5~15分程度のばらつきはあるものの、ある程度の時間で平準化することであまりお待たせしないで済んでいます。

診察医は1人です。そのため、実際のところ待合室で診察を待ってる方はあまり多くはならないです。診察待ちの人が1名。診察後の会計待ちの方が1名。合計2名が待合室にいることが多いようです。ただ、下記のように30分程度お待たせすることが、ときどきにあります。

▼ お待たせしてしまうケース
再診のAさんが予約の時刻にまだ来院しておらず(遅刻している)、
次の順番の、初診Bさんが既に受付を済ませ、診察の順番をお待ちいただいている、場合。

こういうケースでは、Aさんの予約の時刻までは来院をお待ちしています。
しかし、何の連絡もなく、予約の時刻にまだ来院していないときには、無断キャンセルの可能性もあるため、次の順番の、Bさんの初診を始めることにしています。

初診では30分以上の診察を行うため、Bさんの初診がはじまってしまうと、
遅れてAさんが到着されても、Aさんには30分程度お待たせすることになってしまいます。

待ち時間はあまりつくりたくないと考えています。誰しも時間を有効につかいたいと考えており、待ち時間はストレスでしょうし。そのための予約制でもあります。

▼ お待たせしないために、患者さんへお願い
(1) 病気休職中や、症状が重い方、込み入ったご相談ごとがある方は、診察時間の余裕をとりやすい平日の13~16時頃の診察を受けて下さい。空いている時間帯については、受付の事務職員にご相談ください。
(2) 日曜や祝日は混み合います。症状の重い方や、込み入ったご相談ごとのある方にはあまり向きません。定期的に通院されており、一定の症状改善がみられ、就労している方などに向いていると思います。
(3) 診断書や書類作成のご依頼のある方は、事前に事務職員や電話でご相談をいただいていますと、お引き受けしやすいと思います。多くの書類は作成に数日のお時間をいただいております。
(4) 予約制ですので、予約の時刻までにご来院いただき、受付を済ませて下さい。
(5) 無断キャンセル、当日の予約変更は、ご遠慮お願いします。
(6) 健康の問題も、環境調整、悩み事も、一度に全てを解決する、というのは大変困難です。少し時間のゆとりをもって、早めにご相談いただき、からまった問題を少しずつ解きほぐしていきましょう。自立支援医療など公費による負担軽減制度をうまく利用すれば、費用負担を軽減させることも可能です。
(7) 「悪くなったら受診する」という発想では健康管理は大変困難です。日頃から健康管理を意識して、早めに受診や、さらなる健康増進、予防の意識、計画的な受診や治療をするよう心がけて下さい。

わたくしどもも、お待たせしないよう工夫や努力を重ねて参ります。
患者さんのご協力も、あわせて、どうぞよろしくお願い申し上げます。

日曜
月曜
火曜
水曜
木曜

上記の5つは、朝09:30から診療しています。

ある患者さんと次の予約の話をしているときに、
「ウチの仕事の開始が、朝遅めなので。診察を朝イチで受けてから出勤します。」と患者さんからうかがいました。そこで、09:30の枠に入ってもらいました。

実際には、09:00少し過ぎからクリニックの待合室を開けるので、診察予定より少し早めに来ていただいて朝イチの診察を受けていただくことにしました。

結果、お待たせすることもなく、朝イチで診察を受けて、そのまま仕事に出かけていかれました。

お勤めされている方で、フレックスタイム制度を使える方や。
お仕事の都合で、始業がやや遅めの方など。
朝09:30の朝イチの診察を受けてから出勤されるのも、いい方法かもしれないと思いました。

休職されている方や。
病状が重く、かなりしっかりとした診察や治療の必要な方の場合は。
やはり平日の午後13~16時くらいの空いている時間帯をおすすめします。

いずれにせよ、待ち時間が少ない時間を希望の方は、窓口でご相談いただければと思います。わたくしたちも工夫や努力で、お待たせしないよう心がけます。一方で、予約制ですので、遅刻、無断キャンセル、当日や直前の予定変更などは、できるだけお控えいただくようご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

火曜日の診療時間を拡大しました。
そのため、診療時間に少し余裕でたように思います。

最近、もっとも空いているのがは水曜日。
混んでいるのは、日曜日、木曜日。

時間帯別では、13~16時の間が結構空いているように思います。
10~12時、18時あたりは、結構混んでいるように思います。

休職中の方など、しっかりした診察と治療が必要な方は空いている時間に受診いただくといいのかもしれません。また、初診の方も、空いている時間が受診していただきやすいように思います。

会社員の方で、病気休職を経て、復職を果たした方をみることが喜びです。
復職を果たしても、再発をすることがあります。
そのため、復職しても、しばらくの間は、再発予防のための治療を継続しています。

夏頃に復職を果たして数度通院されたのち、しばらく受診されていなかった患者さんが、今日久しぶりに受診されました。

職場で異動があったとのこと。
職場としても、従前の過労勤務となった環境を問題視しており、より働きやすい環境をと配慮をして下さったようです。
異動先は、地理的には少し離れているようですが。ご自宅から元気に通っているとのこと。
再発の兆候もなく、仕事もうまく取り組めているそうでした。

大手小売業の企業にお勤めの患者さんなので。自分がその企業の店舗の近所を通るときに、どうしているだろうとたまに思い出していました。そして、しばらくお見かけしないな、と。
でも、元気に仕事ができているようで安心しました。

うつ病をはじめ、メンタル不調は再発することが多いため、症状改善し復職を果たした後も経過観察が必要です。
そもそもの不調の原因が何であるかにもよりますが、一般的には就労環境が厳しいと再発しやすいように思います。
薬物治療だけではなく。環境調整や、不調におちいりやすい考え方の偏りやクセを修正できれば、再発予防がさらに成功しやすいようにも思います。

会社や自治体にお勤めの方で、メンタル不調により仕事の継続が難しくなる方がいます。
その場合、初診であっても、「就労継続が困難なほど症状が重い」場合には、病気休職となる場合があります。

仕事の継続ができなくなるほどの事態ですので、これは大きな問題です。
当然、病気の程度としても、軽症とは言えず、それなりに重い症状があり、健康状態が良くない状態です。

しかし、「やる気がしない」「すでに数日休んでいるから、診断書を書いてほしい」などと、それが病気によるものか、ただ単に就労意欲が低いだけなのか、疑わしいケースも過去ありました。

そこで今後は、病気休職を行うケースについては、よりしっかりした休養、治療、診療の約束事を設けようと思います。

▼ 病気休職を継続する上での約束事
1) しっかりと療養に関する医師の指示に従うこと。
2) できるだけ早く症状改善できるよう、自分自身でも、療養に努めること。
3) 週に1回の定期的な診察を受けること。
4) 医師の勧める薬物治療を受けること。
5) 起床時刻、就寝時刻を整え、昼寝をしない、生活リズムを整えること。


▼ 病気休職の診断書の発行の条件
1) 診察により「病気のために就労できる状態ではない」と医師が認めた場合、1回目の病気休職の診断書を作成する。
2) 診察により「病気のために就労できる状態ではない」と医師が認めた場合、かつ、上記「病気休職を継続する上での約束事」を満たしている場合には、病気休職の期間延長の診断書を作成する。

▼ 傷病手当金の申請のための書類作成の条件
1) 上記の「病気休職の診断書の発行」を受けている場合、かつ、当該病気休職の期間において、上記「病気休職を継続する上での約束事」を満たしている場合、でなければ、傷病手当金の申請のための書類作成を行わない。
2) 傷病手当金の申請のための書類作成は、医師が診察で経過観察が十分にできた過去の病気休職の期間についてのみ、作成する。
3) 傷病手当金の申請のための書類作成は、作成の依頼を受けてから7日後にお渡しする。


あらためて書くと、当たり前のことばかりですが。他の医師にも確認をして、このような約束事のもとで、病気休職に関わる書類作成をすることにいたしました。当院では、このような約束事を守っていただくことを条件として、病気休職の書類作成および診療をいたします。

▼重要 12月からの診療時間

12月から診療時間を以下のように変更いたします。

日曜日 09:30~18:00

月曜日 09:30~18:00

火曜日 09:30~20:00

水曜日 09:30~18:00

木曜日 09:30~13:00


▼ 主な変更点
・ 月火水は20:00まで診療でやってきましたが。今後は、火曜のみ20:00とします。
・ 午後の休憩を無くし、診療は午前+午後と通して行います。
・ 火曜日の診療時間を09:30~20:00と時間を伸ばしましたので、午前+午後と診療を行います。


▼ 理由
当院クリニックの開院から時間が経過し、通院患者さんも増えてまいりました。
初診のご依頼もしっかり受けることができるよう午後休憩を無くし診療にあてる時間を確保しました。
一方で、医師ひとりで診療を行い、診断書など書類作成もしております。
夜、診療終わってから書類作成行うと帰宅も遅くなり、疲労回復にあてる時間確保が難しく感じました。
クリニック診療と運営を安定的かつ持続して行うために、火曜だけ20:00まで診療し、他は18:00で診療終えることにしました。
今後、患者さんからのご要望や受診状況を踏まえ、あらためて実情にあわせた変更や対応を行う可能性はありますが。
当面、上記のように変更し、診療を行うこととしたいと思います。
ご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。



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